自己流の禁煙よりも禁煙外来を受診すべき

禁煙をしたいとお考えの方や、何度か禁煙にチャレンジしたものの成功しなかった経験がある方などは、禁煙外来を受診されて医師に相談されることをおすすめしたいものです。現在では、内科や心療内科、循環器内科や外科などの診療を行っている医療機関では、禁煙外来を設けているところが増えていますので、問い合わせてみるのがいいでしょう。

受診されますと、ニコチン依存症であるかどうかの確認が行われて、呼気に含まれている一酸化炭素の濃度を調べる検査が実施されることになるでしょう。また、禁煙治療に用いられる薬には、ニコチンを含まないとされる内服薬や、ニコチンを含んでいる貼り薬やガムなどの種類があります。これらを選んで治療していく時には、医師と相談しながら自身に適した禁煙治療薬を選択することができますので、これまでに禁煙をしたけれども成功しなかった方は、詳しく状況などを説明して医師からアドバイスを受けられるのがいいでしょう。

禁煙外来を受診するメリットには、医師のアドバイスを受けながら禁煙にチャレンジができることがあげられるでしょう。いろいろな誘惑やニコチン依存症についてなど、禁煙に対する知識を持っていなければ成功することが難しい方もみられます。医師の診察を受けられ、現在の一酸化炭素量の検査結果を知ったり、適切な禁煙治療薬の内服薬や貼り薬などを使用していくことで、禁煙の成功度が高まるものですから、おすすめしたいものです。

定期的に通院して、禁煙状況の確認や一酸化炭素量の検査を受けたり、処方された薬の効果などを聞くことができ、自身にあったアドバイスをもらうことが可能ですから、禁煙外来がある内科や心療内科、循環器内科などで相談されてはいかがでしょう。